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【宮内庁・風岡典之前長官退任会見 一問一答(上)】「あるスタートの役割を果たさせていただいた」「象徴としての重みを拝することがあった」

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【宮内庁・風岡典之前長官退任会見 一問一答(上)】
「あるスタートの役割を果たさせていただいた」「象徴としての重みを拝することがあった」

会見した、宮内庁の風岡典之前長官=27日、東京都千代田区の宮内庁(寺河内美奈撮影) 会見した、宮内庁の風岡典之前長官=27日、東京都千代田区の宮内庁(寺河内美奈撮影)

 26日付で勇退した宮内庁の風岡典之前長官は27日、宮内庁庁舎内で退任の記者会見を行った。報道陣との一問一答は、以下の通り。

 --長官在任期間を振り返っての感想と、印象に残った出来事がありましたら教えてください

 「まず最初に、昨日、宮内庁長官を退官することになりました。次長、長官で11年間くらい宮内庁にいさせていただきまして、その間、宮内記者会の皆さんには大変お世話になりまして、ありがとうございます。改めて御礼申し上げます」

 「感想、印象ということですけども、まず長官在任中はさまざまな出来事がございました。そうした中で、陛下の象徴としての思いと、両陛下の心からのなさりようを拝しながら、さらには、身近にご慈愛を感じながら仕事ができたのは私にとって本当に幸せなことであったと思っております」

 「印象に残ることでございますが、それぞれ思い出がありますので、特別なことを挙げることは難しいですが、あえて申し上げますと、今回の陛下のお気持ちのご表明は、ご高齢となられた天皇の象徴としてのあり方という問題でありますし、すでに実施をしておりますけど、両陛下のご意向を踏まえて、御陵とご葬儀のあり方を検討しましたが、これらは象徴の立場から見て、問題提起をされた事柄であると思っておりますし、また、昨年は戦後70年という大きな節目の年でした。両陛下は国内外における慰霊と平和を希求するようなことをされたわけでございます。私どもとしましても、皇居にあります防空壕(ごう)を紹介したり、昭和天皇の玉音放送の再生を発表するということをさせていただきまして、戦後70年の歩みを振り返る機会になったのかなと思っておりまして、2つ申し上げましたが、こういったことが印象的なことだったと思います。もちろんそれ以外も両陛下の被災地へのご訪問だとか、大きな節目の年としてご即位20年とか、傘寿の機会もありました」

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