産経ニュース

【中国トンデモ事件簿】なお残る不気味な風習「陰婚」…女性の遺体売買という闇ビジネスが横行している!

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【中国トンデモ事件簿】
なお残る不気味な風習「陰婚」…女性の遺体売買という闇ビジネスが横行している!

近代的なビルも建設され、経済発展が進む中国陝西省楡林市(ロイター)。一方で「陰婚」の風習が根強く残る地域とされる 近代的なビルも建設され、経済発展が進む中国陝西省楡林市(ロイター)。一方で「陰婚」の風習が根強く残る地域とされる

 中国甘粛省で男が知的障害を持つ女性2人をだまして家から連れ出し、殺害した事件が中国社会で波紋を広げている。特異なのはその動機で、中国北部に残る埋葬の風習「陰婚」のために、「死者の花嫁」として遺体を売り飛ばしていた。現地では「陰婚」のために女性の遺体を取引する市場が形成され、金目当ての殺人や遺体の盗難などの事件が後を絶たないという。

 上海のニュースサイト「澎湃新聞」などによると、今年4月、甘粛省寧県屈家村に住む60歳過ぎの馬崇華は、近隣に住む女性(47)を同居していた母親から引き離し、近くの洞窟で鎮静剤を注射して殺害。遺体を陝西省神木県まで運んで男性に売り払った。

 女性は離婚後、精神に変調をきたし、年老いた母親と同居していた。自分の死後に娘の面倒を誰がみるのか-。男は母親の不安につけこみ、「面倒をみる結婚相手を探す」と持ちかけて女性を連れ出したのだった。

 遺体を4万200元(約60万円)で買い取った神木県に住む男性は、2年前に当時67歳だった未婚の弟が交通事故死。以来、「陰婚」の相手の女性を捜し求めていた。遺体について犯人の馬は「病死した従姉妹だ」と嘘をついた。

続きを読む

「ニュース」のランキング