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【外交・安保取材の現場から】12・15プーチン大統領来日へ 安倍晋三首相の地元・山口で北方領土の歴史は大きく動くのか?

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【外交・安保取材の現場から】
12・15プーチン大統領来日へ 安倍晋三首相の地元・山口で北方領土の歴史は大きく動くのか?

 安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領が12月15日、首相の故郷・山口県で会談することが決まった。首相は北方領土問題の解決に向けて、長年にわたりプーチン氏との個人的な信頼関係を築き上げてきた。今回の首脳会談はその総決算となる。

 ところで、山口県がこうした外交の舞台になるのは、かなり珍しいのではないかと思って調べてみたら、明治28(1895)年の日清講和条約(下関条約)締結以来とのこと。実に121年ぶりというから驚く。山口の地が領土返還へ道筋をつける歴史的舞台となるか、地元ではそんな期待も高まっている。

 「私の地元である長門市において、ゆっくりと静かな雰囲気の中で平和条約を加速させていく。そういう会談にしていきたい」。

 安倍首相は9月2日、ロシア極東ウラジオストクでのプーチン氏との会談後、記者団にこう語った。

 プーチン氏との首脳会談は第1次安倍政権時代を含めると今回で実に14回目。首相は、ロシアで絶大な権力を握るプーチン氏が大統領を務める間に、直接対話によって何とか領土交渉を前進させたいと考えている。「70年以上にわたり平和条約が締結されていない異常な状況を打開するためには、首脳同士の信頼関係のもとに解決策を見いだしていくしか道はない」。この日も記者団にこう意欲を示した。

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