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【iRONNA発】リオ五輪 「裏方」の変革がもたらした日本勢の飛躍 春日良一氏

 表彰台で輝く選手たちの姿に列島が歓喜に沸いた。リオデジャネイロ五輪で獲得した日本勢のメダルは史上最多の41個。むろん、メダルだけがすべてではないが、それでも日本人が飛躍した背景にはきっと何かあるはずだ。4年後の東京五輪を見据え、日本勢メダルラッシュのワケを読み解く。(iRONNA)

 そもそも国別メダルランキングなるものは五輪憲章が否定している。だが、その国のスポーツ力を計る指針としてメダル数を考えるならば、金の数が参照されるべきである。1番と2番の差は大きく、トップの座を射止める力こそスポーツ力の証明となるからだ。

 前回大会ロンドンの金7個から12個への飛躍は、確かに成長としてとらえてもいいだろう。では、その要因は何か。ナショナルトレーニングセンターの設立と活用、東京五輪へのモチベーションと強化プランなどさまざまな外的要因が挙げられる。もちろん、1つの要因がすべてを説明できるわけではない。

 そこで、私は選手団本部の経験者としての視点から考えたい。選手がその力を発揮しなければならない現場で、選手団本部がどのように選手に関わるか。その関わり方が地味でありながらも、メダルの結果に少なからずつながっているように思えるからである。

ソウル五輪の惨敗

 日本オリンピック委員会(JOC)は、五輪やアジア大会への参加のために日本代表選手団を形成するが、その構成の中心に選手団本部と呼ばれる統括的機能を設けている。本部は選手村内に設置され、選手やコーチを24時間体制でケアする。

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