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【政界徒然草】親分が事故入院した「有隣会」(谷垣G)の悲劇は続く 閣僚・党役員は大半がクビ 副大臣・政務官さえゼロ…

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【政界徒然草】
親分が事故入院した「有隣会」(谷垣G)の悲劇は続く 閣僚・党役員は大半がクビ 副大臣・政務官さえゼロ…

自民党の谷垣禎一前幹事長の自転車事故は、自らが率いるグループの人事にも大きな打撃となった=平成21年11月3日、大阪府忠岡町(安元雄太撮影) 自民党の谷垣禎一前幹事長の自転車事故は、自らが率いるグループの人事にも大きな打撃となった=平成21年11月3日、大阪府忠岡町(安元雄太撮影)

 3日の内閣改造・自民党役員人事で、谷垣禎一前幹事長が顧問を務める党内グループ「有隣会」メンバーの大半が姿を消した。改造前は、党や閣内に多くの幹部が登用されていたが、改造後の閣僚ポストは山本公一環境相の1人のみ。副大臣・政務官人事では1人も起用されない屈辱も味わった。谷垣氏の自転車事故に伴う幹事長交代劇が悲劇の原因だが、今後は求心力を回復するために、平成20年に一度解消した「谷垣派」の復活も検討する。

 「首相は谷垣氏との約束はきっちり果たした。ただあの事故さえなければ、グループからもう1人くらい入閣できたのに…」

 長年谷垣氏を支えたグループ幹部は改造後、こう語りながら肩を落とした。

 関係者によると、谷垣氏は7月16日に自転車事故を起こす前、安倍晋三首相に対し、衆院当選8回を重ねた山本氏の閣僚登用を最優先に考えるよう要請。首相は願いをかなえたが、代わりにグループの遠藤利明前五輪相と中谷元・前防衛相が交代を強いられた。

 グループの悲劇はこれにとどまらず、佐藤勉前国対委員長と棚橋泰文前幹事長代理も交代。佐藤氏は衆院議院運営委員長に横滑りしたが、「現職を続投したい」という希望は叶えられなかった。

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