産経ニュース

【冤罪 田中角栄とロッキード事件の真相】米国の敏腕弁護士は言った「この事件には陰謀が絡まっている。底が深すぎるし、奇々怪々だ」

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【冤罪 田中角栄とロッキード事件の真相】
米国の敏腕弁護士は言った「この事件には陰謀が絡まっている。底が深すぎるし、奇々怪々だ」

片手を上げる普段のポーズで東京地検に入る田中角栄元首相=昭和51年7月27日(広沢淳夫撮影) 片手を上げる普段のポーズで東京地検に入る田中角栄元首相=昭和51年7月27日(広沢淳夫撮影)

 --田中氏は平成5年12月に刑事被告人のまま、75歳で死去した

 「ものすごく悔しかったと思う。昭和60年に脳梗塞で倒れ、障害が残ってから亡くなるまでの間は筆舌に尽くしがたい苦悩があっただろう。無実でありながら、罪を晴らせないままこの世を去ったことはまさに悲劇だ」

 --田中氏を政治家としてどう評価しているか

 「政治家として並外れた能力の持ち主だった。予算の数字から政策の中身を知り尽くし、議員立法もたくさんやった。その意味で政党政治家の模範といえる存在だった。一方で『カネ』のイメージが強かった。ただ、それは自分の力で作ったもので、反省面ではあるが、希有な政治家だったと言えるのではないか。ただ、紛れもない愛国者であり、庶民の目線を持っていた。ロッキード事件がなく、田中の能力が発揮されていたら、日本の国は北方領土問題をはじめ、いまだに残っている問題もとっくに解決できていただろう。田中がどれほど大きな功績を上げることことができたかと考えると残念だ」

 ■石井一(いしい・はじめ) 昭和9年、神戸市生まれ。甲南大学卒業、米スタンフォード大学大学院修了。サラリーマンを経て44年、35歳で衆院初当選。自民党田中派、竹下派を経て、平成5年に同党を離党し、その後は新生党、新進党、民主党に所属。衆院議員11期、参院議員1期。国土庁長官、自治相・国家公安委員長などを歴任した。

 ※「冤罪-田中角栄とロッキード事件の真相」(産経新聞出版、本体1400円)のご購入はこちらへ。

このニュースの写真

  • 米国の敏腕弁護士は言った「この事件には陰謀が絡まっている。底が深すぎるし、奇々怪々だ」
  • 米国の敏腕弁護士は言った「この事件には陰謀が絡まっている。底が深すぎるし、奇々怪々だ」
  • 米国の敏腕弁護士は言った「この事件には陰謀が絡まっている。底が深すぎるし、奇々怪々だ」
  • 米国の敏腕弁護士は言った「この事件には陰謀が絡まっている。底が深すぎるし、奇々怪々だ」
  • 米国の敏腕弁護士は言った「この事件には陰謀が絡まっている。底が深すぎるし、奇々怪々だ」

「ニュース」のランキング