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【経済インサイド】バーバリーの穴は大きすぎた…ライセンス切れの三陽商会が業績不振で大リストラ 新ブランドのマッキントッシュの認知度は…

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【経済インサイド】
バーバリーの穴は大きすぎた…ライセンス切れの三陽商会が業績不振で大リストラ 新ブランドのマッキントッシュの認知度は…

三陽商会が昨年7月に立ち上げた「マッキントッシュロンドン」の1号店=横浜市港南区の京急百貨店 三陽商会が昨年7月に立ち上げた「マッキントッシュロンドン」の1号店=横浜市港南区の京急百貨店

 アパレル大手の三陽商会が、45年に及ぶ英バーバリーとのライセンス契約を昨年6月末に終了してから1年余りが経過した。売上高のほぼ半分を稼いでいた主力ブランドの抜けた穴は大きく、駆け込み需要の反動もあって、2016年6月中間期の連結売上高は前年同期比39%減の335億円と大幅に落ち込む見通しだ。後継事業として立ち上げたブランドの売り上げが思うように伸びず、そこに衣料品全体の販売不振が追い打ちをかけた構図だ。10月に全社員の約2割にあたる約250人の希望退職を募ることも決定。消費回復の兆しが見えないなか、「バーバリー依存」から脱却し、成長軌道に復帰するための正念場は続く。

                 

 「もっと認知度を上げていかないといけない」

 三陽商会の佐久間睦専務執行役員は、昨年7月に立ち上げた新ブランド「マッキントッシュロンドン」の2年目に向けた課題を自己分析する。

 マッキントッシュは英国の老舗ブランドで、布地の上にゴム素材をコーティングした「ゴム引き」のコートで知られる。同社はライセンスを保有する日本の八木通商と組み、07年から30代向けブランド「フィロソフィー」を展開してきた。「ロンドン」はその上位ブランドと位置づけられ、ファッションに関心の深い45歳以上の男女を主なターゲットにしている。

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