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【ローカルプレミアム】人気のラッコ、実は絶滅危惧種! 国内飼育数わずか13頭…高齢化進みこのままでは「ゼロ」に!?

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人気のラッコ、実は絶滅危惧種! 国内飼育数わずか13頭…高齢化進みこのままでは「ゼロ」に!?

水族館「マリンピア日本海」で飼育されているラッコのクータン(15)=20日、新潟市中央区 水族館「マリンピア日本海」で飼育されているラッコのクータン(15)=20日、新潟市中央区

 絶滅危惧種に指定されているラッコの国内での飼育数は年々減り、現在13頭とピーク時の10分の1程度となっている。このうちの1頭を飼育している新潟市中央区の水族館「マリンピア日本海」では今月中旬から、職員が餌を与えながらラッコの生態を分かりやすく説明する「給餌解説」を日に1回実施。来場者により親しんでもらうとともに、飼育の維持がピンチの状態にある状況に関心を高めてもらうのが狙いだ。

 ラッコの生息状況は海の環境システムが機能しているかどうかの指標ともされる中、乱獲などで生息数は減少。国内での飼育頭数も平成6年の122頭をピークに減り続けている。ラッコの国際取引はワシントン条約で現在規制され、新たなラッコを輸入できないのが現状。国内のラッコは高齢化が進み、このままでは飼育がゼロになりかねない状況に陥っている。

 マリンピア日本海で飼育されている15歳の雄「クータン」は、のとじま水族館(石川県七尾市)生まれ。ラッコの寿命は20歳程度とされ、クータンも高齢だ。20日、給餌解説を聞いていた三条市の長谷川望さん(28)は「すごくかわいいのに、国内の飼育数の少なさに驚いた」と話した。

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