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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈573〉】「結果は『真っ黒』。舛添どころじゃない」と文春は書いているが…

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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈573〉】
「結果は『真っ黒』。舛添どころじゃない」と文春は書いているが…

自民党の推薦を受けずに都知事選の出馬を表明、会見する小池百合子元防衛相=6日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影) 自民党の推薦を受けずに都知事選の出馬を表明、会見する小池百合子元防衛相=6日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)

 今や政治家の“身体検査”は週刊誌が一手に担っている感がある。

 今週は都知事選に名乗りを上げた小池百合子議員。

 『週刊文春』(7月14日号)が「小池百合子都知事候補『政治資金』が怪しい!」。『週刊新潮』(7月14日号)が「権力と添い寝した『小池百合子元防衛相』の最終目的地」。

 『文春』、〈「彼女には政治とカネをめぐって、いろいろと問題がある」「我々はすぐに“身体検査”を行った。結果は『真っ黒』。舛添どころじゃない」(自民党関係者)〉と手厳しい。

 が、読んでみると、「支援者が所有するビルの一室を、市場価格の半額程度で貸借」「2012年の収支報告書に、主催しているワイズフォーラムの収入・支出が記載されていない」など、「真っ黒」と断ずるには迫力不足。

 『文春』のトップは「三菱東京UFJ銀行『不適切融資』150億円と『銀座クラブたかり接待』」。

 大手船舶会社に41億円という巨額の融資をしたが、1年後、突然、〈「傭船契約が偽造されていた」〉という理由で債権回収。あげく会社更生法適用申請で、〈負債総額約一千四百億円という昨年最大の破綻劇となった〉という事件。

 それ以前にも150億円の巨額融資などを続けており、その間、新橋支社の幹部行員たちは銀座の高級クラブや割烹(かつぽう)、船舶会社の事務所があったシンガポールで連夜たかり放題だったという。

 船舶会社社長自らの告発だが、ひどい話だ。

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