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【ビジネス解読】日韓漁業交渉が再決裂… 密漁やり放題の韓国が自ら棚に上げて「中国は乱獲やめろ」というのは論理矛盾ではないか? 

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【ビジネス解読】
日韓漁業交渉が再決裂… 密漁やり放題の韓国が自ら棚に上げて「中国は乱獲やめろ」というのは論理矛盾ではないか? 

操業日誌不実記載で拿捕された韓国はえ縄漁船「ヘヤン号」。日本側EEZ内での違法操業は後を絶たない=平成28年3月3日、鹿児島沖(水産庁提供) 操業日誌不実記載で拿捕された韓国はえ縄漁船「ヘヤン号」。日本側EEZ内での違法操業は後を絶たない=平成28年3月3日、鹿児島沖(水産庁提供)

 日韓双方の排他的経済水域(EEZ)における漁獲割当などを決める「日韓漁業共同委員会」の交渉が決裂し、7月1日から双方EEZ内での操業が禁止となった。同交渉が決裂するのは2014年6月に続き、2度目だ。違法操業の撲滅に実効性のある対策を出さぬまま、タチウオの漁獲割当量の倍増など、身勝手な要求を突きつける韓国に対し、水産庁は厳しい姿勢を崩さぬ構えだ。韓国側の“乱獲”は、限りある水産資源の維持にとって大きな妨げとなるだけに、日本は今後の交渉にも厳格に対応するとともに、当該海域での監視を徹底する必要がある。

身勝手な要求、日本側に非を押しつけ

 「1日現在、日本のEEZ内で操業していた韓国漁船は全て、自国のEEZ内に戻りました」

 水産庁資源管理部の担当者は、当該海域の状況をこう説明する。

 16年漁期(7月1日~17年6月30日)の相互入漁継続に向け、6月22日から24日まで東京で開かれた同委員会の交渉は、合意に至らぬまま閉幕した。水産庁と韓国海洋水産部(省に相当)は、30日深夜にかけて監視船を派遣し、操業中の漁船に自国水域へ戻るよう指導する「追い出し作業」を行った。こうした対応を行うのは、初めて交渉が決裂した14年6月に続き2度目だ。

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