産経ニュース

【経済インサイド】街からラブホテルがなくなる!? 政府が観光立国掲げラブホの一般ホテル化を後押し 平日稼働率4割だったラブホ業界は「渡りに船」だが…

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【経済インサイド】
街からラブホテルがなくなる!? 政府が観光立国掲げラブホの一般ホテル化を後押し 平日稼働率4割だったラブホ業界は「渡りに船」だが…

都内のラブホテル街 都内のラブホテル街

 観光立国を成長戦略の柱に掲げる政府が3月にとりまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」では、32年に訪日客数を4千万人とする目標を掲げている。今年の訪日客数も6月5日に1000万人を突破するなど過去最高のペースだが、熊本地震の影響もあって伸びは鈍化。訪日客を受け入れる宿泊施設が不足すれば、4000万人の目標も画餅になりかねない。

 政府は、一般住宅に有料で観光客などを泊める「民泊」を住宅地でも認めるなど、規制緩和に向けた制度設計を進めているが、年間営業日数の制限などのは調整が進まないままで、民泊でない正規の旅館やホテルの頭数不足がアキレス腱となりつつある。

 そんな悩める政府の懐に飛び込んできたのが、今回のラブホ業界からの支援要請。宿泊施設が不足している都市部のラブホは、新宿や池袋などの歓楽街に多く立地しているが、いずれもホテルとしては一等地。海外から訪れる訪日客からみれば、「元ラブホ」という先入観は少なく、ホテルとして有力な選択肢だ。

続きを読む

「ニュース」のランキング