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【ビジネス解読】中国企業が先端技術で世界をリードする時代がやってきたのか? 中国ファーウェイの特許出願数トヨタの3倍 米アップルからも特許料…

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【ビジネス解読】
中国企業が先端技術で世界をリードする時代がやってきたのか? 中国ファーウェイの特許出願数トヨタの3倍 米アップルからも特許料…

 ついにこの日がきてしまった。5月上旬、中国の大手通信機器メーカーの華為科技(ファーウェイ)が、米アップルに特許料を支払うのではなく、受け取る側に回ったことが明らかになった。また、ファーウェイは同月末、4G技術の特許を侵害したとして韓国サムスン電子を提訴した。中国企業といえばパクリ、パクリといえば中国企業というのは国際的に半ば常識。だが、その時代は終わりつつあるのか。少なくともファーウエイは、先端技術で世界をリードしつつあるようだ。「技術力で先行する」という日本企業の枕詞(まくらことば)はそう簡単に揺らぐことはないだろうが…。

勝ち誇る共産党系メディア

 「中国製造業の大きな転換点に」

 こう高らかに宣言するコラムを掲載したのは中国共産党系の人民網日本版(5月12日)だ。ファーウエイがアップルから取得した特許ライセンスが98件なのに対し、アップルがファーウエイから取得したライセンスがその8倍近い769件と圧倒的に上回り、ファーウエイがアップルから特許料を受け取る側に転じたという国家知識産権院の発表を紹介。「通信テクノロジー分野で中国企業が米国企業からライセンス料を受け取るようになったことは大きな転換を意味する。(中略)世界一を目指す多くの中国企業と、特許取得に必死で取り組む無数の国内の開発者は、この瞬間に大きな希望を見いだしたことだろう」と勝ち誇った。

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