産経ニュース

【危ない二人(3完)】高須克弥×赤尾由美 赤尾敏流外交ならロシアは北方4島どころか樺太まで返してる!

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【危ない二人(3完)】
高須克弥×赤尾由美 赤尾敏流外交ならロシアは北方4島どころか樺太まで返してる!

赤尾敏氏(昭和59年4月撮影) 赤尾敏氏(昭和59年4月撮影)

あれはやはり誤爆じゃなかった…

 由美 それにしても、GHQの占領政策は多岐に渡っていろいろやってくれましたね。日本人に復讐されるのが怖くて、徹底的に日本を壊し弱体化させたんです。

 克弥 アメリカはカウボーイの国ですから、荒技ですもんね。いきなり、ヘリコプターで来て撃ちまくる攻撃法とか、現代にも通じますよ。ロシアも粗暴ですが、放射性物質のポロニウムで暗殺するとか、使うものが垢抜けてます。「国境なき医師団」の病院もアメリカに爆撃されてますよね。

 由美 やはり誤爆ではない…。

 克弥 僕、「国境なき医師団」にいっぱい寄付してるから、レポートを持ってきてくれるんですけど、こことここの病室に偉い人がいて、こことここだけやられて、助けに行った医療従事者たちをまた銃撃しに来た、って書いてありましたよ。まあ、アメリカが意図的爆撃を認めたわけじゃないから、誤爆だということにしても、きめ細やかではないですね。

 第1回の対談でもお話ししましたが、赤尾敏先生の偉さは、戦後、みんな、アメリカは世界一知的でスマートな国だと思っている時から、そういうところが分かっていて、それでも、力は持っているからアメリカを重視したとこでしょうね。

 由美 伯父は敵と味方を見分ける直観が鋭い人だったそうです。ソ連が敵であるからには、アメリカを味方にするしかないのがよく分かっていたのだと思います。この度はお話しできて本当に楽しかったです。有難うございます。

 克弥 こちらこそ、どうも有難うございました。

(終わり)

※編集部注 現代では不適切とされる言葉も、当時の赤尾敏氏の発言を史実として残すため掲載しました。

※この記事は月刊正論7月号から転載しました。ご購入はこちらへ。

続きを読む

このニュースの写真

  • 高須克弥×赤尾由美 赤尾敏流外交ならロシアは北方4島どころか樺太まで返してる!
  • 高須克弥×赤尾由美 赤尾敏流外交ならロシアは北方4島どころか樺太まで返してる!
  • 高須克弥×赤尾由美 赤尾敏流外交ならロシアは北方4島どころか樺太まで返してる!

「ニュース」のランキング