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【ビジネス解読】インターネット金融・P2P(ピアツーピア)が中国経済を揺さぶる新たな火薬庫になっている 不動産バブルを助長し…

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【ビジネス解読】
インターネット金融・P2P(ピアツーピア)が中国経済を揺さぶる新たな火薬庫になっている 不動産バブルを助長し…

 インターネット上で資金の貸し手と借り手を結びつけ、個人間の融資を仲介するサービスP2P(ピアツーピア)が、中国経済を揺さぶっている。経済成長のカンフル剤としての役割を期待されてきたが、ここにきてP2Pの大手業者が詐欺事件で摘発されたり、不動産バブルの要因として批判されたりしている。中国当局はようやく悪質業者の取締り強化を打ち出したが、中国経済の新たな火薬庫として急浮上している。

 ブルームバーグは4月21日、中国当局が来年1月までインターネット金融を取り締まるキャンペーンを展開しており、金融会社の新規登録を停止した、と報じた。規制の対象となるのは、急成長を続けるP2Pのほか、投資会社やネット保険。昨年12月には、中国銀行業管理監督委員会がオンライン金融の規制草案を発表。住宅ローンの頭金に自己資金ではなくP2Pのローンを利用することについて、「不動産バブルを助長させる」と当局ににらまれた格好だ。

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