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【にっぽん再構築・地方議会が危ない(4)】議員報酬国際比較 英は手当のみ年140万円、タクシー禁止…高額の日本で議員の劣化なぜ?

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【にっぽん再構築・地方議会が危ない(4)】
議員報酬国際比較 英は手当のみ年140万円、タクシー禁止…高額の日本で議員の劣化なぜ?

ウェストミンスター区議会が開かれたポーチェスターホール(岡部伸撮影) ウェストミンスター区議会が開かれたポーチェスターホール(岡部伸撮影)

 議会制民主主義発祥の英国。地方議会は夕食後に始まった。

 4月27日夕、首都ロンドン特別区の一つ、ウェストミンスター区が運営する公共施設ポチェスターセンターに、60人の区議が三々五々集まった。医師、弁護士、作家、博士課程の大学院生…大半は仕事を終えて駆けつけた議員たちだ。

 同センターはロンドン最古の公衆浴場があり、昔から市民が議論を交わす場所だった。議場は普段、パーティー会場として市民にも開放される2階ホール。

 議員らが片隅に用意されたビュッフェからサケやシチューなどの料理を取って軽い夕食を済ませると、午後7時、議会は始まった。

 44議席と約7割を占める保守党議員と、16人の労働党議員が左右にそれぞれ陣取り、中央のひな壇に座る議長がまず呼びかけた。

 「議長をリリーフ(救援)できる議員はいますか」。議長に不測の事態が起きた際に備え、挙手で応じた議員を「リリーフ議長」に指名する。これが開会の“儀式”だ。続いて各議員の利害が絡む団体や組織を自己申告。質疑応答では与野党問わず、議員間の活発な議論が交わされた。

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