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【海峡を越えて 日・韓・朝芸能始末記(1)】「鳴り物入り」で解禁された日本映画はなぜ韓国でウケなかったのか…韓国の日本大衆文化開放

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【海峡を越えて 日・韓・朝芸能始末記(1)】
「鳴り物入り」で解禁された日本映画はなぜ韓国でウケなかったのか…韓国の日本大衆文化開放

韓国で公開された北野武の映画「HANA-BI」=1998年12月(ロイター) 韓国で公開された北野武の映画「HANA-BI」=1998年12月(ロイター)

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 日本の大衆文化開放は「教科書問題」での中断を挟みながら金大中政権時代に3次にわたって段階的に進められる。だが、金大中が意欲を見せた「全面開放」には至らなかった。地上波でのテレビドラマ、バラエティー番組などはいまだ解禁されていない。

 第1次開放から約20年がたつ。映画では、その後の条件緩和で公開された宮崎駿(はやお)監督のアニメ映画や岩井俊二監督の恋愛映画などがヒットしたが、日本映画全体でみればビジネスとして成功したとは言い難い。

 韓国・映画振興委員会の今年1~4月までの統計によれば、韓国内での韓国、アメリカ、日本の各映画の上映本数は「ほぼ同数」だが、観客動員数となると米・韓と日本の差は「2ケタ」も違う。アーティストの音楽公演、CDやゲームの販売など他のジャンルでも、期待したほどの大きな成功には結びついていないのが実情だ。

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