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【海峡を越えて 日・韓・朝芸能始末記(1)】「鳴り物入り」で解禁された日本映画はなぜ韓国でウケなかったのか…韓国の日本大衆文化開放

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【海峡を越えて 日・韓・朝芸能始末記(1)】
「鳴り物入り」で解禁された日本映画はなぜ韓国でウケなかったのか…韓国の日本大衆文化開放

韓国で公開された北野武の映画「HANA-BI」=1998年12月(ロイター) 韓国で公開された北野武の映画「HANA-BI」=1998年12月(ロイター)

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 実際、金大中が訪日に合わせ日本の大衆文化開放に踏み切った背景には、極限にまで悪化していた日韓関係や韓国内の政治力学が複雑に絡み合っていた。

 当時、駐日韓国大使館の参事官(後に公使)だった統一日報論説主幹の洪●(ホン・ヒョン)(68)は「理由の一つは(長年のライバルで前任の大統領だった)金泳三氏との違いを示すためだった」と打ち明ける。

 金泳三は「歴史の正しい立て直し」を掲げ、旧朝鮮総督府の建物を解体したり、日本に対する『ポルジャンモリ(腐った根性)』発言など、反日の強硬姿勢を貫く。金泳三の退任直前には業を煮やした日本側が日韓漁業協定の破棄を通告。金大中の就任前、日韓関係は最悪に陥っていた。

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