産経ニュース

【海峡を越えて 日・韓・朝芸能始末記(1)】「鳴り物入り」で解禁された日本映画はなぜ韓国でウケなかったのか…韓国の日本大衆文化開放

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【海峡を越えて 日・韓・朝芸能始末記(1)】
「鳴り物入り」で解禁された日本映画はなぜ韓国でウケなかったのか…韓国の日本大衆文化開放

韓国で公開された北野武の映画「HANA-BI」=1998年12月(ロイター) 韓国で公開された北野武の映画「HANA-BI」=1998年12月(ロイター)

               □  ■  □

 北野武監督の「HANA-BI」(前年のベネチア国際映画祭グランプリ)が日本映画解禁の記念すべき第1弾だった。韓国でも北野監督の知名度は高い。前評判は上々で、日本映画解禁に“前のめり”になった韓国業者による他の作品買い付け競争も次第にヒートアップ。まだ解禁されていない作品まで先を争って契約されたほど。

 ところがいざ「HANA-BI」が公開されると、映画館はガラガラ。続く「影武者」(黒澤明監督)などの作品も空振りに終わり、日本映画への期待、同時に不安や反発は急速に萎(しぼ)んでゆく。当時のソウル発記事を見てみよう。

 《「HANA-BI」のソウルの観客動員数は当初予想した半分程度。配給会社は「日本映画なら無条件で成功すると思っていたが少しアテが外れた」》

このニュースの写真

  • 「鳴り物入り」で解禁された日本映画はなぜ韓国でウケなかったのか…韓国の日本大衆文化開放
  • 「鳴り物入り」で解禁された日本映画はなぜ韓国でウケなかったのか…韓国の日本大衆文化開放

「ニュース」のランキング