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【米大統領選】トランプ氏、また地元受け狙い日本批判 牛肉関税にかみつき「自動車へ38%関税かける」

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【米大統領選】
トランプ氏、また地元受け狙い日本批判 牛肉関税にかみつき「自動車へ38%関税かける」

米ネブラスカ州の政治集会で演説するトランプ氏=6日(ロイター) 米ネブラスカ州の政治集会で演説するトランプ氏=6日(ロイター)

 【ワシントン=小雲規生】11月の米大統領選で共和党の候補者指名を確実にした不動産王のドナルド・トランプ氏は6日、ネブラスカ州での政治集会で演説し、日本が輸入牛肉にかけている高関税への対抗措置として、日本が米国に輸出する自動車に高関税をかけるべきだと主張した。

 トランプ氏は日本が米国産牛肉に約38%の関税をかける一方、日本が米国に輸出する自動車にかかる関税は「事実上ゼロだ」と不満を表明。「日本が牛肉に38%の関税をかけたいなら、われわれは日本の自動車に38%の関税をかける」と述べて喝采を浴びた。

 日米など12カ国が2月に署名した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)では、日本が牛肉にかける関税を段階的に9%まで引き下げ、米国は自動車にかける関税をより長い期間をかけて撤廃する内容が盛り込まれた。また、日本の自動車各社は米国での現地生産を進めており、日本からの輸出台数は1980年代半ばから半減している。

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