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【朝鮮学校会見詳報(2)】金正恩氏らの礼賛教育を質すと「補助金減額は人種差別であり、教育内容どうこうは関係ない」

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【朝鮮学校会見詳報(2)】
金正恩氏らの礼賛教育を質すと「補助金減額は人種差別であり、教育内容どうこうは関係ない」

会見する朝鮮学校関係者=文科省内 会見する朝鮮学校関係者=文科省内

 --(記者質問)授業料が上がったとか、具体的に苦しくなった数字があれば分かりやすいが

 校長会会長「授業料は、本校の場合は納入金が1カ月3万5000円です。高いといえば高いですし、高校無償化制度が始まって以来、公立学校は全額無償、私立に対しても補助がある。それがない中で3万5000円。この10年間で、約3000円、消費税が上がったときとかにちょっとずつ上げてきました。高く設定もできないし、低くすると学校運営が成り立たない。このような状況です。3万5000円でほとんど推移しています」

 --(記者質問)教科書の話について、この数年来、反対意見が出ている。教育内容を見直すなどは

 「教育の方針は以前のままです。在日民族教育の、生徒たちを日本社会に対応するのに民族の心を持ってしていけるような内容でやっています。大きな変化はありません」

 --(記者質問)内容に批判がある。一方的ではないかとか、指導者礼賛が過ぎるのではないかとか。よく話題になるのは肖像画の問題。方針を変えられたということはないか

 弁護士「ちょっといいですか。今日の記者会見の内容自体で記事を書いてほしいときにですね、ぜひ注意してほしいのは、まず1点目は我々が訴えているのは朝鮮学校だけを狙い撃ちにして助成金を減額、停止するというのは人種差別だということなんです。教育内容がどうだとかと言う問題とは関係ない話なんです」

 「2点目は、昨日の大臣の記者会見では、通知については、権限は地方自治体にあるので助成金を減額、停止する指示ではないという話で、単なる留意事項のお知らせだという話です。基本的には、事実上圧力にもなりかねないこの通知については撤回しろというのが我々の立場です。ただ、権限を持っているのは地方自治体なので、我々が訴えたいのは地方自治体に冷静に判断してほしいと」

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