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【朝鮮学校会見詳報(2)】金正恩氏らの礼賛教育を質すと「補助金減額は人種差別であり、教育内容どうこうは関係ない」

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【朝鮮学校会見詳報(2)】
金正恩氏らの礼賛教育を質すと「補助金減額は人種差別であり、教育内容どうこうは関係ない」

会見する朝鮮学校関係者=文科省内 会見する朝鮮学校関係者=文科省内

 朝鮮学校の校長や生徒、保護者の代表は3月30日、馳浩文部科学相の「補助金適正化」通知に反発して記者会見を開いた。主な会見詳報の後半は以下の通り。

 --(文部科学記者会幹事社記者質問)昨日、文部科学省から出された留意点という通知の中で「朝鮮学校に関しては、わが国政府としては、北朝鮮と密接な関係を有する朝鮮総連が、その教育を重要視し、教育内容、人事および財政に影響をおよぼしているものと認識している」と前段に掲げている。この認識についてどのように考えるか

 校長会会長「いわゆる朝鮮総連との関係についていえば、友好的な関係にあると思います。ただ、教育の内容を決定する主な要素の大事な部分は、僕は教科書だと思います。では教科書をどこでつくっているのかといえば、全国の朝鮮学校の教師たちが編纂委員会を組織してつくっています。その教科書の内容は文科省が出す学習指導要領に基づいて、日本の教科書とほぼ遜色ないような内容で、水準的にはレベルも確かめながら編纂しています。日本にある朝鮮学校の民族教育というのは、いわゆる朝鮮そのものの教育でも韓国の教育でもありません。日本の教育でもありません。在日三世、四世の子供たちが、この地において民族心を養い、自国の文字文化を学ぶような、自分の民族に対する誇りを持てるような、そのような内容で教育を行っています」

 --(同)もう1点、この通知の中で「補助金の趣旨・目的に沿った適正かつ透明性のある執行の確保」と書いてある。補助金が学校なり保護者に渡った後、教育という点で透明に使われるのかはっきりさせるべきだと言っている。その点は、今の段階でどういう認識を持っているか

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