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【進化するアニメ】アニメキャラもついにお化粧する時代が来た! 手書きで1枚1枚アイシャドーやチーク施し…『甲鉄城のカバネリ』

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【進化するアニメ】
アニメキャラもついにお化粧する時代が来た! 手書きで1枚1枚アイシャドーやチーク施し…『甲鉄城のカバネリ』

振り向く菖蒲の、メイクアップ前(画像上)と後(同下)の比較画像。メイクアップにより、目の透明感や髪の質感、頬の赤みの自然さが引き立っている 振り向く菖蒲の、メイクアップ前(画像上)と後(同下)の比較画像。メイクアップにより、目の透明感や髪の質感、頬の赤みの自然さが引き立っている

 アニメキャラの女の子を、さらにかわいく“メイクアップ”する-。このような試みが、放送中のフジテレビ系アニメ「甲鉄城のカバネリ」(木曜深夜0時55分)で行われている。動画に「線」や「ぼかし」などを加え、キャラクターの表情をより魅力的にする工夫のことで、テレビアニメでも始めての試みだという。制作会社の「WIT STUDIO」(東京都)を訪ね、「お化粧」の狙いを聞いた。(本間英士)

手書きで1枚1枚“お化粧”

 「甲鉄城のカバネリ」は、生ける屍(しかばね)である「カバネ」と、人間とが生き残りをかけて戦うストーリー。主人公の少年、生駒(いこま)は、謎の少女・無名(むめい)とともに、カバネを倒すために戦うことになる。キャラクターデザインは、アニメ「超時空要塞マクロス」のキャラクターデザインで知られるイラストレーター、美樹本晴彦さんが手掛ける。

 「その美樹本さんのイラストを、ぜひアニメで再現したいと思いました。美樹本さんのイラストは、髪の毛の一本一本にまで、繊細な質感があるんです。でも、普通の(色の)塗り方だけでは、うまく再現できなくて。今回の『カバネリ』では、絵の1枚1枚に手書きで“お化粧”を加えています」

 こう語るのは、作業を担当するチーフメイクアップアニメーターの松本幸子さんだ。岡田麻衣子プロデューサーによると、いわゆる「止め絵」(静止画)でこのような特殊効果を使うことはあったが、「動画で広範囲にわたりこの作業を行うのはテレビアニメでは初の試みだと思います」という。

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