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【三菱自燃費不正問題がすべて分かる】
DNAは廃業しなければ変えられないのか…社長会見など関連記事19本で振り返る
三菱自動車の軽自動車を発端とする燃費データ不正問題は、その後、25年前から法令とは違う測定方法を採用していたという「会社の存続に関わる」(相川哲郎社長)事態へと発展しました。平成12、16年と相次いだリコール隠しで猛省を促されたにもかかわらず、ユーザーの信頼を裏切る行為を続けた同社のDNAは廃業しなければ変えられないのでしょうか。
軽自動車の燃費データ不正発覚を受けての20日の同社長の謝罪会見や、「25年前から違法な測定をしていた」ことを明らかにした26日の2回目の同社長会見、インサイド記事「開発部門に強いプレッシャー 『物を言えない環境では』」など不正の背景に迫る関連記事19本を下記のリンクからごらんください。
(4月27日・決算会見)
★【三菱自不正】決算会見詳報(下)「仕事上の関係は全くない」 週刊誌報道の父親発言に反論…浦和レッズのスポンサーは「現状通り」
★【三菱自不正】決算会見詳報(中)「許されるなら復活する気持ちで」…相川社長、早期辞任を否定、益子会長がの関与は「燃費目標をいうことはない」
★【三菱自不正】決算会見詳報(上) 相川社長「受注台数が半減」「これからの推定難しい」…財務体質の強さアピールも
(4月26日・社長2回目会見)
★【三菱自不正】違法な測定法は25年前から 相川社長、会見で改めて謝罪「社の存続にかかわる事案」
★【三菱自不正】日産との補償協議は数百億円規模か 相川社長が改めて謝罪
★【三菱自不正】元部長関与、確認できず 「調査中」繰り返し歯切れ悪く
★【三菱自不正・2回目会見詳報(1)】燃費でプレッシャー「あったと思う」
★【三菱自不正・2回目会見詳報(2)】社長「開発者でしたが高速惰行法は承知してませんでした」
★【三菱自不正・2回目会見詳報(3)】「データ操作は年式変更の際にやった」
★【三菱自不正・2回目会見詳報(4)】最もいい燃費の仕様車以外は「実測していない」
★【三菱自不正・2回目会見詳報(5終)】社長「(進退は)考える状況にない」「本件は会社の存続に関わる大きな事案」
(25日・国交省への報告)
★【三菱自不正】不正な走行試験200万台 三菱自、国交省へ26日調査報告
(24日・インサイド記事)
★【三菱自動車不正】開発部門に強いプレッシャー「物を言えない環境では」 熾烈な競争…部長級2人が退職の“事件”も
(20日・社長1回目会見)
★三菱自、燃費試験で不正 4車種62万台、生産停止 相川社長が謝罪会見
★【三菱自不正・会見詳報(1)】「燃費を良くみせるために不正な操作」深く頭を下げる相川哲郎社長
★【三菱自不正・会見詳報(2)】「操作は意図的なもの」 「日産からの指摘で発覚」相川社長、辞任には否定的
★【三菱自不正・会見詳報(3)】「エンジンも含め他社に出遅れていた」「業績に影響するのは間違いない」相川社長、疲労の色濃く
★【三菱自不正・会見詳報(4)】「コンプライアンスを浸透させることができなかった」「いつまでライン停止するかもみえていない」相川社長
★【三菱自不正・会見詳報(5完)】「問題を起こした元実験部長は現在60代の『シニア社員』」「処罰の判断つかない。国交省に従う」