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【防衛最前線(67)】練習潜水艦「おやしお」を南シナ海へ派遣 海自はあえて中国に痛烈なメッセージを放った 

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【防衛最前線(67)】
練習潜水艦「おやしお」を南シナ海へ派遣 海自はあえて中国に痛烈なメッセージを放った 

おやしお型の艦体は従来の「涙滴型」から「葉巻型」に一新された(海上自衛隊提供) おやしお型の艦体は従来の「涙滴型」から「葉巻型」に一新された(海上自衛隊提供)

 大役を任されたおやしおは、これまで11隻が建造されている「おやしお」型潜水艦の1番艦だ。平成10年に就役。艦名は海流「親潮」に由来する。同じ艦名を持つ艦艇としては、旧海軍の陽炎(かげろう)型駆逐艦「親潮」などがある。

 昨年3月に通常の潜水艦から練習潜水艦に種別変更され、第1練習潜水隊の所属となった。現在の練習潜水艦は、おやしおと「はるしお」型潜水艦の7番艦「あさしお」の2隻だ。

 おやしお型の特徴は、艦体が従来の「涙滴型」から「葉巻型」に一新されたことだ。涙滴型の船体中央部を延伸することで、船体容積の増加を実現した。基準排水量2750トン、全長82メートル、幅8・9メートル、高さ10・3メートル、乗員70人。

 日本の潜水艦としては初めて艦体すべてをセンサーとするソーナーを装備し、索敵能力が飛躍的に向上した。敵のソーナー音を吸い取って無反射状態にする音波吸収材(無反響タイル)を艦体に採用し、高いステルス性も確保している。新型魚雷や機雷の自動発射装置も搭載する。

海自潜水艦部隊の主力「おやしお」型

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