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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈560〉】習近平はいつ引くか? 後継者は? NW日本版が報じた「絶対権力者に迫る限界」とは…

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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈560〉】
習近平はいつ引くか? 後継者は? NW日本版が報じた「絶対権力者に迫る限界」とは…

 『ニューズウィーク日本版』のタイトルにはいつも感心する。シンプルだが強い。

 今週(4・12)は「『絶対権力者』習近平に迫る限界」。ミンシン・ペイ氏(クレアモント・マッケンナ大学教授)による中国最新リポートだ。

 〈中国共産党の第19回党大会は来年の秋に予定されている。党大会に向けた助走期間には、政治的な陰謀や権力闘争が頻発するのが常だ。現役の指導部はライバルの台頭を阻止しようとするし、ライバルたちは最高指導者を牽制することで生き残りを図る。

 党大会の前に共産党が行ってきた「政敵追い落とし」の歴史を見れば、最近になって習の権威が大胆な挑戦を受けている理由が分かる〉

 どんな挑戦か?

 3月上旬から開かれた第12期全国人民代表大会(全人代)第4回会議でいくつかの〈奇妙な出来事〉があった。

 (1)〈中国で最も権威ある国営新華社通信が、習を中国の「最高」指導者と書くべきところを、事もあろうに「最後」の指導者と誤記した〉

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