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【中国軍事情勢】中国海軍が南シナ海で米空母さえも挑発し続けるのは、実戦型演習で対抗能力に自信を深めている証拠にほかならない

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【中国軍事情勢】
中国海軍が南シナ海で米空母さえも挑発し続けるのは、実戦型演習で対抗能力に自信を深めている証拠にほかならない

2014年5月、上海沖で行われた中露合同演習で、火砲を撃つ中国海軍・北海艦隊の駆逐艦ハルビン(AP) 2014年5月、上海沖で行われた中露合同演習で、火砲を撃つ中国海軍・北海艦隊の駆逐艦ハルビン(AP)

 南シナ海を航行する米海軍艦艇に対する中国海軍艦艇の追尾行動が注目されている。3月にはジョン・C・ステニス空母打撃群の周辺に多数の艦艇が集結。昨年5月には沿岸海域戦闘艦(LCS)を中国海軍のフリゲート艦が目視できる距離で追尾した。挑発的とも取れるこうした行動の背景には、中国海軍が近年、周辺海域での演習を強化し、その能力に自信を深めていることがありそうだ。(台北 田中靖人)

「実戦」想定

 人民解放軍の機関紙、解放軍報は昨年12月18日、南シナ海の「某海域」で16日に実施された対抗演習の模様を報じた。演習には、北海・東海・南海の3艦隊から艦艇と航空機が参加。同紙記者は「中国版イージス」と呼ばれる052C(NATOコード=旅洋II)型駆逐艦「蘭州」で演習の様子を観戦した。

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