産経ニュース

【ビジネス解読】中国人は世界の高級ブランド品の3割を買いあさっていた! チャイナリスクには無頓着で不動産投資に余念がないが…

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【ビジネス解読】
中国人は世界の高級ブランド品の3割を買いあさっていた! チャイナリスクには無頓着で不動産投資に余念がないが…

 中国人の消費意欲は相変わらず旺盛だ。中国経済の減速などどこ吹く風とばかりに、世界で最も高級ブランド品を買いあさっている。中国内の一部では不動産バブル再燃の兆しもあり、不動産開発投資は2年ぶりに増加に転じた。世界経済を脅かす「チャイナリスク」は杞憂なのか。

世界最大の買い手

 「中国の消費者は依然として世界最大の高級品購入者だ」。中国メディアの人民網は米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーが昨年10月に実施した調査結果をこう報じた。同調査によると、世界の高級品消費の31%を中国人が占めたという。

 中国国家観光局の統計では、昨年の中国海外観光客は前年比12%増の1億2000万人に達し、旅行消費は16.7%増の1045億ドル(約11兆8800億円)だった。中国観光研究院などが発表した「世界観光報告」によると、中国の観光客は旅行消費のうち最多の55.8%を買い物が占めるという。

 中国人はどんなブランドを好むのか。

 環球時報が発表した「海外ブランド好感度調査」の「洋服・靴・カバン」部門では、ナイキが首位、アディダスが2位と意外にスポーツブランドの人気が高い。とはいえ、高級ブランドのアルマーニは4位、エルメスが7位、シャネルも10位と上位に並んでおり、中国人の高級品志向を裏付けている。

続きを読む

「ニュース」のランキング