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【ローカルプレミアム】実存さえ疑われた初代横綱・明石志賀之助の実像に迫る 宇都宮・蒲生神社では奉納相撲も

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実存さえ疑われた初代横綱・明石志賀之助の実像に迫る 宇都宮・蒲生神社では奉納相撲も

明石志賀之助石像の横に立つ中村弘さん。陣幕が建立し、戦後移設された石碑もある=宇都宮市塙田の蒲生神社 明石志賀之助石像の横に立つ中村弘さん。陣幕が建立し、戦後移設された石碑もある=宇都宮市塙田の蒲生神社

 松尾芭蕉の弟子、宝井其角(きかく)の「志賀之助男盛りの春立て」という句や、元禄12(1699)年の還暦引退相撲などから、寛永年間ではなく、寛文年間に横綱になったと推測している。「この時代、還暦まで取った力士もいるが、寛永説では現役が約70年になり、やはり寛文が正しいだろう」

 蒲生神社にある志賀之助石像は、平成19年に建立された。その隣にある志賀之助をたたえる石碑は、陣幕が宇都宮城跡(現在の宇都宮城址公園)に建立し、戦後、移設されたという。

 中村さんは「相撲は何といっても国技。初代横綱を輩出したことは宇都宮の自慢にしたい」と力を込める。奉納相撲を通じ、地元の子供たちが、大相撲を背負って立つ強い力士に成長することを願う。

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