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【ローカルプレミアム】実存さえ疑われた初代横綱・明石志賀之助の実像に迫る 宇都宮・蒲生神社では奉納相撲も

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実存さえ疑われた初代横綱・明石志賀之助の実像に迫る 宇都宮・蒲生神社では奉納相撲も

明石志賀之助石像の横に立つ中村弘さん。陣幕が建立し、戦後移設された石碑もある=宇都宮市塙田の蒲生神社 明石志賀之助石像の横に立つ中村弘さん。陣幕が建立し、戦後移設された石碑もある=宇都宮市塙田の蒲生神社

 宇都宮出身の初代横綱・明石志賀之助(しがのすけ)を顕彰する動きが、地元・宇都宮で広がっている。実存さえ疑われ、宇都宮でも広く知られていなかったが、在野の研究者の地道な調査で、伝説上の人物の実像も見えてきた。桜の見頃、花見客でにぎわう八幡山公園に隣接する蒲生神社(宇都宮市塙田)では、志賀之助の名を冠した子供たちの奉納相撲も開かれる。

 蒲生神社の「初代横綱明石志賀之助杯少年奉納相撲大会」は、9年目を迎え、今年は4月3日に開催する。毎年、県内の幼稚園児や小中学生ら70~80人が参加する。大会を主催する歴史文化を伝承する市民の会(谷田部峻(たかし)会長)の事務局長、中村弘さん(74)は4年前、志賀之助に関する著書を2冊出版。その後も年間5、6回、市内で講演を続けており、「広く知ってほしい」と訴えている。

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