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【iRONNA発】乙武君を「ゲス不倫議員」と一緒にしてはいけない 鈴木哲夫(政治ジャーナリスト)

 かつては派閥ごとに候補を育てていて、目が行き届いていました。小選挙区になり、公認の権限を党の執行部が握るようになると、派閥が弱体化し、チェックも甘くなる。そういったことが複合的に重なり、「身体検査」や候補者本人を見極める力が弱くなっていったわけです。

 小泉(純一郎)総理を支えた飯島勲元秘書官は、情報収集やメディア戦略に長けていたことで知られています。まず第一に、飯島さんはエリート官僚だけでなく、現場で働くノンキャリアに対しても、分け隔てなく大事にしたからノンキャリアにもいっぱい人脈がある。キャリア官僚は政策に関しては優秀だけれど、「あの先生は自分の地元支援者から裏でお金をもらっている」といったブラック情報は必ずといっていいほど、子飼いのノンキャリアが仕入れてくるんです。

 第二に、飯島さんは警察や公安調査庁とか、捜査能力のある役所にも強かった。

 そして第三として、マスコミ、それも週刊誌やスポーツ紙にも強かった。普通は週刊誌の記者が議員会館を回っても「週刊誌は嫌いだ」とか、「すぐ悪口を書く」とか言って、国会議員や秘書官も相手にしないわけですね。でも飯島さんは、小泉さんが総理になる前から週刊誌の記者も事務所に招き入れ、一緒に酒を飲んだりして付き合いを深めていった。

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