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【政界徒然草】予算の年度内成立の舞台裏で繰り広げた民主党(民進党)のトンデモ要求の数々 これでは政権復帰は遠のくばかり…

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【政界徒然草】
予算の年度内成立の舞台裏で繰り広げた民主党(民進党)のトンデモ要求の数々 これでは政権復帰は遠のくばかり…

衆院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=2月4日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 衆院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=2月4日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 平成28年度予算案の審議が大詰めを迎える中、参院予算委員会は低調を極めている。予算案が3月1日に衆院を通過したため、憲法の規定で年度内成立が確定していることが大きい。この状態に至るまでに、衆院予算委員会の日程や質問資料の妥当性などを協議する理事会や理事懇談会では、与野党の攻防が続いた。民主党が“トンデモ要求”を繰り出し、与党が押し返す展開も…。めったにスポットライトが当たらない舞台裏でのやり取りを紹介する。

参考人招致だ!

 衆院予算委での審議の序盤、民主党が標的にしたのは、現金受取問題で閣僚を辞任した甘利明前経済再生担当相だった。民主党理事の山井和則氏は予算委での質疑が始まる前日の2月1日の理事懇談会で、予算案の実質審議入りの前提として(1)甘利氏の参考人招致(2)元秘書の調査結果報告(3)甘利氏らのヒアリングをした弁護士の名前を教えること-を挙げた。

 しかし、疑惑を持たれた与党議員の参考人招致に与党が応じることはまずない。民主党政権時代も、自民党から当時の小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金収支報告書をめぐり、小沢氏や公設秘書らの参考人招致を求められたが、スルーしていた。民主党としても言ってみるだけの感が強く、あっさりと審議入りが決まった。衆参両院とも予算委の審議で、甘利氏問題の追及が盛り上がることはついぞなく、民主党の戦略は不発に終わった。

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