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【政界徒然草】東日本大震災から5年 でもパンティー・高木復興相の居座りで復興行政はなお機能不全 自治体の職員不足も深刻で…

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【政界徒然草】
東日本大震災から5年 でもパンティー・高木復興相の居座りで復興行政はなお機能不全 自治体の職員不足も深刻で…

参院予算委員会で野党議員の質問を聞く高木毅復興相(左)と丸川珠代環境相=3月7日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影) 参院予算委員会で野党議員の質問を聞く高木毅復興相(左)と丸川珠代環境相=3月7日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

 改めて書くまでもないが、高木氏が復興相に就任してから復興行政は機能不全を起こしている。例えば、指定廃棄物の最終処分場や中間貯蔵施設の建設をめぐっては環境省に丸投げ。福島県の森林除染でも復興庁と環境省、林野庁が一体となった取り組みが停滞。業を煮やした自民党復興加速化本部が調整に動き、森林除染に関する政府方針が固まったほどだ。

 こうした復興庁のあり方について、初代復興相の平野達男氏(無所属)は「復興庁は復興に関することであれば、何でもできる。私が復興相のときは役所から煙たがられた。『あんたらは会社しか見ていないから、住民の思いが分からないんだ』と何度もぶつかった」と振り返る。

 その上で、高木氏に対し「やるならやるで、しっかり方向性を示してやるべきだ。『大臣、それは環境省の仕事ですから』といわれても、『関係ない、俺がやる』という気概を見せるべきだ」と注文をつけた。

 2代目復興相の根本匠氏(自民党)も「復興庁は復興行政に関する司令塔だ」と強調する。そして、「能力のある官僚に適切に指示が出せれば、彼らは一生懸命に仕事する。彼らに持ち場、持ち場があるのは当然で、だからこそ明確な方向性を打ち出す政治のガバナンスが大事だ」と語る。

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