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【舛添知事定例会見録】都民100人に3人は「外国人」 ヘイトはダメ…多文化共生指針を策定

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【舛添知事定例会見録】
都民100人に3人は「外国人」 ヘイトはダメ…多文化共生指針を策定

定例会見で記者の質問に応じる東京都の舛添要一知事=2月16日、新宿区の東京都庁 定例会見で記者の質問に応じる東京都の舛添要一知事=2月16日、新宿区の東京都庁

 「それから、世界一の都市を目指しているわけですから『グローバル都市にふさわしい、多様性を尊重し、共に支え合う意識の醸成』ということで、まさにオリンピック・パラリンピックの理想である、国籍とか人種とか宗教とか、そういうもので判断するのではなくて、『寛容な心で相手を受け入れる』『同じ東京都に生活する人間として支え合う』という方針にしたいと思っています」

 「私がヘイトスピーチはだめだ、というときに、いつもお話ししているように、そういうことができない街というのは、オリンピックやパラリンピックを開く資格はないと思っていますので、ぜひ多文化共生社会を実現したいと思います」

【質疑応答】

 --女性活躍推進白書について、知事から見て一番の売りは?

 「まず何が課題かというのを冷静に分析したというのが1つ。それから、何か人ごとじゃないと思えるように、実際にインタビューを通じて、『私は実は派遣社員から、こういうことで正社員になったのよ』とか『いや、こんな苦労したのです』というものを載せた。そうすると『ああ、同じ方がいる』ということが分かる。それから、会社がきちんとやっていれば満足度が高いという調査も出した。どうすれば会社としていいかというヒントも入っているし、いろんな観点からご活用できるように。それがセールスポイントだと思っています」

 --午前中にあった観光の有識者会議について、委員の話の中で、知事として印象に残ったのは?

 「例えば、何人かから指摘があったように、(都内への)観光客は2000万人になって増えているが、結局、外国人が増えても、日本人は減っているではないかというような点は、やはり全体として見ないといけない。やはり景気が悪いとかいうようなこともあるかもしれないです」

 「それから、爆買いで、旧正月に中国人がいっぱい来たけれど、その分、日本人がいなくなっているという。全体のパイが広がらないと困ると。あまり急がないで、質の高い形で(外国人旅行者を)増やしてくれというのも、そうだと思います」

 「それから、タクシーをUBERよりも、自動運転で対応した方がいいのではないかとか、そういう、なかなか思いつかないような話が出てきたのと、クルーズについていうと、やはり横浜か神戸に負けているなという感じが否めなかったので、それは少し港の埠頭を整備して、臨時でも使えるということをやろうとしています」

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