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【舛添知事定例会見録】都民100人に3人は「外国人」 ヘイトはダメ…多文化共生指針を策定

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【舛添知事定例会見録】
都民100人に3人は「外国人」 ヘイトはダメ…多文化共生指針を策定

定例会見で記者の質問に応じる東京都の舛添要一知事=2月16日、新宿区の東京都庁 定例会見で記者の質問に応じる東京都の舛添要一知事=2月16日、新宿区の東京都庁

 「この白書は、今日からホームページで公開します。まだ印刷途中ですけれども、3月下旬に本編、それから短くした概要版を販売いたします。本編が500円、概要版が100円ですので、ぜひ活用いただきたいと思います。記者の皆さんも女性の方が半分ぐらいおられると思いますけれども、物わかりの悪い男性のパートナーがいれば、100円で買って、これを読めとおっしゃっていただければと思います」

 「次のテーマに移りたいと思います。次は、多文化共生の話なのですが、日本人と外国人が共に活躍できる社会を築くため、『東京都多文化共生推進指針』を策定しました」

 「東京にどれぐらい外国人が住んでいるか。(都民の総人口)1300万人のうち(外国人は)45万人。3.3%は外国人です。100人いたら3人は外国人だということで、今年1月現在の数字なのですけれど、昨年1月から1年間で3万2000人増えていて、今後も増えていくことが予想される。特に2020年のオリンピック・パラリンピック大会を控えて、世界中から注目されておりますし、いま一生懸命、グローバル都市を目指していますので、働くために、またいろいろな生活をするために東京に来られる方が多いと思います」

 「そのためには、外国人も含む全ての都民が安心して生活して、さまざまな活躍の場で、能力を最大限発揮できる環境を整えるというのが不可欠です。それで、少し考え方を変えようと。普通、多文化共生というと、『共に生活する』という考えだったのですけれど、これをさらに発展させて『日本人も外国人も共に参加・活躍する』というような、もっと前向きなイメージの多文化共生指針を策定しました」

 「どういう構成かというと『多様性を都市づくりに活かし、全ての都民が東京の発展に向け参加・活躍でき、安心して暮らせる社会の実現』という基本目標で、3つの政策目標がある。一つは『日本人と外国人が共に活躍できる環境の整備』。われわれが海外に行ったときもそうですけれど、海外から来られると、外国人はやはり生活面でのサポートが必要であったり、特に子供の学校をどこにするかというのは非常に大きいので、そういうことの支援を行いたい」

 「それから、やはり楽しい生活を送らないといけないので、『安心して暮らすことができ、また生活を楽しむために必要なサポートの充実』で、『美術館がどこにあるか、どういうコンサートをやっているか、それから、少しスポーツしたいのだけれど』ということの情報も提供します」

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