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【政界徒然草】「大臣にならないと上にはいけない」…パンティー疑惑の高木毅復興相は被災地置き去りで一体何を目指すのか?

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【政界徒然草】
「大臣にならないと上にはいけない」…パンティー疑惑の高木毅復興相は被災地置き去りで一体何を目指すのか?

衆院予算委員会で民主党議員の質問を聞く高木毅復興相=2月8日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 衆院予算委員会で民主党議員の質問を聞く高木毅復興相=2月8日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 高木毅復興相から耳を疑う発言が飛び出した。2月上旬に都内ホテルで開かれた自民党の小此木八郎国対委員長代理の政治資金パーティーで、「政治家たるもの一度、大臣にならないと上には行けない」とあいさつ。復興相は政治家としての自身のステップアップに過ぎないとも受け取れる発言で、軽率のそしりは免れない。発言の真意を国会で追及されたが相変わらず、のらりくらりとやり過ごす。被災地を置き去りにしたままの“復興大臣”は何を目指そうとしているのか。

 まずは高木氏の発言に耳を傾けてみよう。

 「なぜか一足先に大臣になってしまいましたが、ぜひ小此木代理にも早く大臣になっていただいて。大臣というのは本当に厳しいものでございまして、私を見ればよく分かるかと思いますけど、やっぱりどんなに厳しいとしても政治家たるもの一度、大臣になっていかないと上には行けません」

 「明後日から衆院予算委員会も始まります。私もどうなるかわかりませんけれど、耐えて耐えて耐え抜いて頑張り抜きますので、小此木先生とともに温かいご支援を賜れば大変、ありがたいと思います」

 高木氏はパーティー会場に到着するのが遅れたため、場を盛り上げたかったようだ。

 しかし安堵の気持ちがあったのも否定できないはずだ。甘利明経済再生担当相が秘書らの金銭授受疑惑を受けて閣僚を辞任したばかり。数々のスキャンダルを抱える高木氏も甘利氏とともに更迭されるのではないか-という観測が永田町で浮上していたからだ。

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