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【衝撃事件の核心】土屋アンナは涙を浮かべ、演出家は怒声をあげた…アンナ完全勝訴の法廷で繰り広げられた泥沼裁判の一部始終

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【衝撃事件の核心】
土屋アンナは涙を浮かべ、演出家は怒声をあげた…アンナ完全勝訴の法廷で繰り広げられた泥沼裁判の一部始終

主演舞台中止で損害賠償訴訟裁判の判決後に近くの公園で心境を語った女優の土屋アンナ 主演舞台中止で損害賠償訴訟裁判の判決後に近くの公園で心境を語った女優の土屋アンナ

 女優で歌手の土屋アンナさん(31)が稽古に参加せず舞台が公演中止に追い込まれたとして、演出家の甲斐智陽氏(64)が土屋さんと所属事務所に約3千万円の損害賠償を求めていた訴訟の判決で、東京地裁は「土屋さん側に非はなかった」として甲斐氏の訴えを退けた。一方、「甲斐氏の楽曲で名誉を傷つけられた」として土屋さんが甲斐氏を訴えていた訴訟では甲斐氏に33万円の支払いが命じられ、土屋さんの全面勝訴となった。2人が法廷で“不規則発言”を繰り返し、劇場型裁判となったこの訴訟。いったんは幕が引かれた形だが、甲斐氏は控訴する考えで、終幕はまだ先のようだ。(小野田雄一)

 この訴訟の発端は平成24年4月、身体障害を持つ歌手、浜田朝美さん(34)の著書『日本一ヘタな歌手』を題材とした舞台化を、出版元の光文社が甲斐氏に持ちかけたことに遡(さかのぼ)る。

 判決などによると、甲斐氏は浜田さんの著書を基に「誓い~奇跡のシンガー」と題した脚本を書き上げ、主演女優選びに着手。25年5月に土屋さんを主演とする出演契約を土屋さん側と結んだ。8月の初演に向け、土屋さんら役者は7月から稽古を開始。しかし、土屋さんは3回目の稽古日だった7月18日、浜田さんから受け取った手紙に「舞台のことを知ったのはまだ最近で、舞台の内容もよく聞いていない」と書いてあったとして甲斐氏に不満を伝え、その後の稽古を欠席した。結局舞台は中止となり、甲斐氏側は3千万円の損害が出たとして8月、土屋さん側を提訴した。

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