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【2018平昌五輪】スキー場建設遅れのあおりで国際大会が中止に 選手たちも期待せず申し込みはわずか10人…

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【2018平昌五輪】
スキー場建設遅れのあおりで国際大会が中止に 選手たちも期待せず申し込みはわずか10人…

平昌五輪の最初のテスト大会となるW杯の開催を告知する看板(AP) 平昌五輪の最初のテスト大会となるW杯の開催を告知する看板(AP)

 その参加人数の少なさは自ら招いた失態といえる。

 韓国内で初のアルペンスキー競技場として建設が始まった同スキー会場。五輪組織委が2012年6月に競技会場を確定し発表すると、環境保護団体が絶滅危惧種に指定された植物の保存を求めて激しく反発。設計を変更し、やっと工事に着手したのは14年10月になっていた。ところが、昨年初めになって、競技に不可欠なゴンドラの鉄塔が軟弱地盤のために建てられず、地盤補強工事が必要になった。雨による天候不順も加わり、FISは「テストイベントが開催できない恐れがある」と懸念したほどだ。韓国内ではテストイベントが中止されれば「国際的に恥をさらす」とまことしやかにささやかれた。

 また、温暖な気候によって、積雪作業も予定より1カ月近く遅れた。やっと目標量である1.2メートルの積雪に至ったと確認できたのは1月13日だった。しかも、気温が氷点下に下がった12月末から、1台約400万円する人工降雪機110台を24時間フル稼働させる作業だったという。

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