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【ローカルプレミアム】刺身もうまい! 長野で「信州大王イワナ」が誕生 バイオ技術で巨大化 信州サーモンに並ぶ名物となるか!?

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刺身もうまい! 長野で「信州大王イワナ」が誕生 バイオ技術で巨大化 信州サーモンに並ぶ名物となるか!?

「信州大王イワナ」の刺し身は、信州サーモンと盛りつけると紅白のコントラストが印象的だ 「信州大王イワナ」の刺し身は、信州サーモンと盛りつけると紅白のコントラストが印象的だ

 品種改良で誕生したイワナとしては全国第1号の商標登録を受け、県は1月中にも、養殖業者や県調理師会などで構成する「信州大王イワナ振興協議会(仮称)」を設立。品質やブランドの管理、マーケティング、販売促進を行い、信州サーモン同様に県産ブランド魚として大切に育てていく考えだ。

 長野県は平成26年9月、県内の15養殖業者に稚魚を供給し現在順調に育つ。市場に流通できる大きさになるまで3年が必要で、今秋に約6トンが初出荷される予定。

 当面の市場出荷量として県は、年間30トンを見込む。先輩格の信州サーモンは27年度の出荷量を340トンと推定しており、ブランド川魚としては全国トップクラスを誇る。

 長野県園芸畜産課の伊藤洋人課長は「信州サーモンはいまや東京や大阪などの高級レストランでも扱われる高級魚。信州大王イワナも信州サーモンと並ぶポテンシャルを秘めている」と期待をかける。

 ■信州の魚 長野県ゆかりの名前を持って養殖される魚は、先輩格として「シナノユキマス」と「信州サーモン」がある。前者は、サケの仲間であるコレゴヌス属の魚。旧チェコスロバキアから卵を導入し、県水産試験場佐久支場が世界で初めて事業規模で生産できるよう完全養殖技術を開発した。後者はニジマスとブラウントラウトを交配させたオリジナル品種で、銀色の美しい身体とサーモンのような紅色の美しい身が特徴。ニジマスに比べて肉のきめが細かく、肉厚で豊かな味わいが人気だ。

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