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【プロが指南 就活の極意】就活の「3月1日問題」って知っていますか? 綿密な準備が勝利を呼び込む

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【プロが指南 就活の極意】
就活の「3月1日問題」って知っていますか? 綿密な準備が勝利を呼び込む

多くの学生が集まった合同企業説明会=2015年3月1日、東京・有明の東京ビッグサイト(撮影・古厩正樹) 多くの学生が集まった合同企業説明会=2015年3月1日、東京・有明の東京ビッグサイト(撮影・古厩正樹)

 2015年3月1日。突如インターネット回線がパンクしてホームページにアクセスできないという事象が発生した。そんな問題はあっただろうか?と思う方もいると思うが、これは就職活動生限定の話である。2016年卒業予定生から企業説明会の解禁日が3月1日となった。この解禁日に合わせて企業説明会を予約するのだが、前年からの解禁日変更による不安で就職活動生が就職ナビサイトに一斉にアクセスし、ホームページにアクセスできないといった事象が発生したのだ。実際、内定塾の塾生も就職ナビサイトにアクセスできなかったり、アクセスできてもすでに企業説明会の予約が満席だったりといった話を耳にした。就職ナビサイト側もアクセス数の増加を予測して、同時にアクセスできるユーザー数を制限していたかもしれない。これらの事象を『就活3月1日問題』という。

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 ここで問題になるのが、「限られた時間でどの企業説明会に予約するか」である。解禁日が変更になるまでは、合同説明会があり、そこで興味を持った企業の個別説明会に足を運ぶというのが一般的な流れであった。しかし、説明会解禁から選考解禁までの期間が限られているため、企業側も早期に個別説明会を開催せざるを得なくなってしまった。このような状況において、一番危険な就職活動生は「業界や企業、職種が定まっていない人」である。業界・企業・職種が定まっていない状況で説明会を予約することは極めて困難といえる。説明会参加は、その業界・企業・職種に興味がある(または、少しでも興味がある)ことが大前提で、それに該当しなければ説明会参加は無意味になってしまう。

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