産経ニュース

【ビジネス解読】中国系民泊サイトが日本を席巻、登録は1万室超? トラブル拡大懸念も…

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【ビジネス解読】
中国系民泊サイトが日本を席巻、登録は1万室超? トラブル拡大懸念も…

中国の民泊サイトに掲載された東京の部屋。かなり広く豪華な部屋で、都心部のマンションとみられる部屋が数多く登録されている 中国の民泊サイトに掲載された東京の部屋。かなり広く豪華な部屋で、都心部のマンションとみられる部屋が数多く登録されている

 さて、ではどのような人がこうしたサイトに登録して旅行者を泊めているのだろうか。実際の部屋を貸している人(ホスト)のプロフィルをみてみた。すると上述のように日本人家族が余っている部屋を提供しているケースもあるが、実はこれは少数派とみられる。

 わかりにくいものもあるが、ホストの多くは中国人のようで、中には一人で何件もさまざまな部屋を提供している場合も散見された。

 プロフィルには写真と名前(通称がほとんど)が掲載されているが、本人かどうか疑わしいものも多い。明らかに“釣り”のニオイがする美人の写真もある。確かめたわけではないが、訪日客目当てに中国人が日本で不動産を買うか、借りるなどして民泊サービスを拡大しているということも考えられそうだ。いや、ぱっと見で推察できる。高いニーズのあるところに、新たな商売が自然と生まれるということではないか。

中国系サイトはやっぱりパクリ…

 民泊仲介サイトといえば、米Airbnb(エアビーアンドビー)が世界最大で、他の類似サービスを圧倒している。日本でもサービスを拡大しており、すでに2万室以上が登録されており、2015年は100万人もの人が利用したとみられる。昨年の訪日客が2000万人弱だったことを考えると、20人に1人はエアビーアンドビーを利用していた計算となる。

「ニュース」のランキング