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【大人の遠足】日光街道「杉戸宿」開宿400年 埼玉・杉戸町 案内人と巡る歴史の旅

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【大人の遠足】
日光街道「杉戸宿」開宿400年 埼玉・杉戸町 案内人と巡る歴史の旅

杉戸宿の花柳界の女性たちが信仰したという伊奈稲荷神社=埼玉県杉戸町杉戸 杉戸宿の花柳界の女性たちが信仰したという伊奈稲荷神社=埼玉県杉戸町杉戸

 埼玉県杉戸町は江戸時代に宿場があった。江戸・日本橋と日光・東照宮を結ぶ日光街道に面する21宿のうち、日本橋から5番目となる杉戸宿(すぎとじゅく)だ。今年が開宿400年の節目の年と聞き、杉戸宿の魅力を紹介するボランティア「杉戸宿案内人」の杉戸宿めぐりに同行させてもらった。

 出迎えてくれたのは、そろいの緑の帽子にオレンジのジャンパーを着た杉戸宿案内人の会会長、寺田竹雄さん(63)ら6人。彩の国いきがい大学春日部学園を卒業したハイキングクラブの約20人と歴史への旅をスタートした。

 「参道の向こうに見えるのが杉戸宿の入り口。右手が清地村、左手が杉戸宿になります」。最初に立ち寄った東福寺で、案内人の中里徳一さん(67)が指さす路地の先が日光街道、現在の県道堤根杉戸線だった。往事と同じ道幅5間(9・1メートル)というが、五街道の一つの割には思った以上に狭い印象だ。

 杉戸宿は江戸時代後期の資料で元和2(1616)年に開宿したとされる。幕府の道中奉行が調査した天保14(1843)年の資料では2キロに満たない日光街道沿いに参勤交代などのための本陣1軒、脇本陣2軒と旅籠(はたご)46軒などが記され、大いににぎわった。

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