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中国に“買われた”ゴジラ 共産党のプロパガンダに利用される懸念

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中国に“買われた”ゴジラ 共産党のプロパガンダに利用される懸念

2014年のハリウッド版「ゴジラ」の中国公開に合わせて北京のショッピングモールに出現したゴジラの巨大フィギュア(AP)

 欧米メディアによると、王会長は12日に北京で開いた記者会見で、今回の買収の意義をこう強調した。ワンダは2012年に米映画館チェーン、AMCエンターテインメントを26億ドルで買収しており、王会長は映画の制作から配給、上映までグループ内で行えるようになるとし、「世界の映画界における影響力と発言力が増す」と胸を張った。

ヒットも苦しい資金

 レジェンダリーは2000年設立の新興映画会社で、05年から米大手、ワーナーのパートナーとして「バットマン」シリーズなどを共同制作。13年にワーナーとの提携を解消し、14年にゴジラ、15年は「ジュラシック・ワールド」を独自制作し大ヒットさせた。過去の作品の全世界での総興行収入は120億ドルに上るヒットメーカーだ。

 ただ、14年に日本のソフトバンクグループから2億5000万ドルの出資を受けるなど、独立系のため資金繰りは苦しく、安定的な資金調達を目的に傘下に入ることを決断したとみらる。

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