産経ニュース

【防衛最前線・総集編(下)】空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【防衛最前線・総集編(下)】
空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…

航空自衛隊の主力戦闘機F15(空自提供) 航空自衛隊の主力戦闘機F15(空自提供)

空中給油機KC767

 航空戦では戦闘機の滞空可能時間が長いほど戦局を有利に進めることができる。戦闘機の性能で差をつけるのには限界もあり、飛行中の戦闘機に燃料を供給する空中給油機の存在がモノをいう。

 空自は現在、空中給油機「KC767」を4機運用している。米ボーイング社の旅客機「767-200ER」をベースに開発され、機体後方に給油ブームなどの空中空輸システムを装備している。

 KC767を運用しているのは航空自衛隊とイタリア空軍のみ。空中給油機は他にも米空軍の「KC135」や「KC10」などがあるが、KC767は空中給油機として世界初の遠隔視認装置を採用。機体底部の5台のカメラを使い、操縦席後部に位置する操作卓で給油口から伸びる長さ約6メートルのパイプの位置を確認しながら、戦闘機への給油を行う。

 空中給油を受けることで、戦闘機の滞空時間は「数倍」(空自関係者)に伸びる。警戒空域に戦闘機を長時間待機させ、敵機への早期対処を行う「空中警戒待機」と呼ばれる作戦がとりやすくなるなど、防空能力が高まるとされる。KC767の存在により、戦闘機は燃料の残量に気を取られることなく、安心して任務にあたることができる。

 また滞空時間が長くなれば、戦闘機が母基地に帰還する回数も減る。基地から遠く離れた訓練空域での滞空時間も長くなり、効率的な飛行訓練を行うことが可能になった。基地周辺の騒音軽減や離着陸時の事故防止なども期待できる。

続きを読む

このニュースの写真

  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…
  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…
  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…
  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…
  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…
  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…
  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…
  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…
  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…
  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…
  • 空自の装備を一挙公開! F15、F35、PAC3、空中給油機…

「ニュース」のランキング