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【スポーツCatchUp】葛藤、感謝、使命感…駒大・馬場翔大 山の「失速」から1年、挑んだ最後の箱根駅伝

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【スポーツCatchUp】
葛藤、感謝、使命感…駒大・馬場翔大 山の「失速」から1年、挑んだ最後の箱根駅伝

箱根駅伝の復路・戸塚中継所でたすきを9区、二岡康平に渡す駒大8区の馬場翔大(左)=横浜市戸塚区(矢島康弘撮影)

 1年前の悪夢をぬぐい去ってみせた。1月2、3日に行われた第92回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で、駒大の馬場翔太(4年)は8区を2位の好走でチームの総合3位に貢献した。前回は山上りの5区で低体温症に陥って失速。首位に立っていたチームは往路4位、総合2位にとどまり、一時は陸上競技をやめることまで考えた。「本当に山あり谷あり。すごくいろんなことを学んだ箱根だった」。特別な思いで臨んだ大学最後の駅伝は、納得のいくレースとなった。

 「自分らしい走りはできたかなと思う」。往復217.1キロの終着点となる東京・大手町。総合3位でゴールした10区の中村佳樹(3年)をチームメートとともに出迎えた馬場は、すがすがしい表情を見せた。

 任されたのは終盤に難所の遊行寺坂が控える海沿いの8区(21.4キロ)。補欠からの当日エントリーだったが、駒大としては予定通りの起用で、馬場は目標タイムを1時間4分50秒に設定していた。ただアクセルを早く踏み込みすぎて失速した前回の反省と、1月とは思えない気温上昇を考慮し「遊行寺坂が始まってからが勝負」と冷静に判断。前半はペースを抑え、最終的に1時間5分22秒で走りきった。

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