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【防衛最前線・総集編(中)】海自の装備を一挙公開! 護衛艦いずも、P3C、潜水艦けんりゅう…

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【防衛最前線・総集編(中)】
海自の装備を一挙公開! 護衛艦いずも、P3C、潜水艦けんりゅう…

平成25年8月、横浜市磯子区で行われた護衛艦「いずも」の命名・進水式(海上自衛隊提供) 平成25年8月、横浜市磯子区で行われた護衛艦「いずも」の命名・進水式(海上自衛隊提供)

P3C哨戒機

 P3C哨戒機は、かつて「対潜哨戒機」と呼ばれたように、日本周辺海域を航行する潜水艦の警戒・監視が主要な任務だ。

 捜索用レーダー、熱源を探知する赤外線暗視装置、鉄の塊である潜水艦が航行することで生じる磁場の乱れをつかむ磁気探知機(MAD)、敵が発する電波を手がかりに位置を特定する電波探知装置(ESM)、そして海中に投下し潜水艦のスクリュー音をとらえる音響探知機(ソノブイ)。ハイテク機器を駆使して敵潜水艦を追い詰めるP3Cだが、海自関係者は「最後は人間の目がものを言う」と口をそろえる。

 訓練では海自の潜水艦が“敵”としてP3C部隊と攻防戦を繰り広げる。海自の潜水艦乗組員は「日本のP3C部隊は世界一いやらしい部隊だ。米国の部隊と比べても、逃げるのが難しい」と明かす。P3Cパイロットは「一度発見した潜水艦を見失うなんてことがあれば、恥ずかしくて基地に帰れなくなる」と語る。

 P3C部隊は2人のパイロットのほか、警戒・監視に必要な情報を集約して指示を出す戦術航空士(TACCO)、音響やレーダーなどを分析する対潜員ら11人で構成される。このチームワークで敵潜水艦を捜索し、追い詰め、有事となれば攻撃する。

 海自はP3Cの後継機として最新鋭国産哨戒機P1の導入を進めているが、約70機の入れ替えが完了するまでは四方の海に目を光らせ、耳を澄まして敵の動向を探ることになる。

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