産経ニュース

【政治デスクノート】本紙政治部記者が選ぶベスト政治家・オブ・ザ・イヤーは? ワーストはダントツであの人でした…

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【政治デスクノート】
本紙政治部記者が選ぶベスト政治家・オブ・ザ・イヤーは? ワーストはダントツであの人でした…

 3位の野田聖子・自民党前総務会長が「期待を裏切った」とされた理由もはっきりしている。「自民党総裁選に出馬の決意を表明しながら、最後は切り崩された」(ベテラン記者)こともさることながら、南シナ海で中国が進める岩礁埋め立てなどについて、「直接日本と関係ない」と発言したことは、「総裁選で推薦人になろうとしていた議員すら『失望した』」(中堅記者)と受け止められた。

 そして、いよいよ高木毅復興相の名前が登場する。高木氏に関してはもう、くどくどと説明するまでもあるまい。就任直後から週刊誌に報じられた“パンツ泥棒”疑惑の釈明に追われ、「肝心の被災地復興が二の次になった」(若手記者)ことだけは間違いない。まもなく召集される通常国会でも、針のむしろが続きそうだ。

 ここまで、「ベスト」「ワースト」ともに、野党第一党の民主党議員の名前が出てこないことにお気づきの方もおられるだろう。この存在感のなさが、今年の民主党を象徴しているといえそうだが、岡田克也代表が、かろうじて「期待を裏切った議員」の5位に滑り込んだ。

 「党勢がいっこうに回復しないまま1年を終えようとしている」(若手記者)のは、何とも寂しい限り。「まともなリベラルが政権批判票を託せる受け皿になるべきなのに、まともでないリベラルにすり寄って活路を見いだそうとしている」(同)という痛烈な批判に、岡田氏はどう答えるのだろうか。

(政治部次長 船津寛)

「ニュース」のランキング