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【iRONNA発】橋下徹氏は次期衆院選に打って出るのか? 「iRONNA」編集長・白岩賢太

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橋下徹氏は次期衆院選に打って出るのか? 「iRONNA」編集長・白岩賢太

退任セレモニーで花束を受け取り、笑顔を見せる橋下徹氏 =12月18日午後、大阪市役所(村本聡撮影)

 政治家デビューから8年。前大阪市長、橋下徹氏が政界を引退した。ちまたでは早くも「橋下待望論」が持ち上がるが、本人は「私人」を理由に去就を明らかにはしていない。とはいえ、橋下氏の政界復帰はもはや、お約束になった感がある。ここでは「橋下劇場第2幕」と題し、その行方を勝手に占ってみる。(iRONNA)

 橋下氏はこれからどこへ向かうのか。市長退任直後、そのヒントとなりそうな動きが早速、あった。退任から一夜明けた19日、都内で行われた安倍晋三首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官との会談である。

 首相は会談について、「憲法改正を議論した」と明かし、橋下氏の引退についても「惜しむ声は多い」と本人に伝えたという。一方の橋下氏も「統治機構改革のための改憲を目指すべきだ」と前向きな姿勢を示し、地方自治について定めた92条などを念頭に、地方分権を軸とした改正の必要性を訴えたという。

 自民党の党是であり、首相の悲願でもある憲法改正で両者が足並みをそろえた「演出」の狙いは、改憲に消極的な公明党への牽制(けんせい)でもある。むろん、橋下氏にしても最大の理解者である首相との会談は、国政への影響力を誇示しただけではなく、政界復帰に含みを残す格好のアピールになったことは間違いない。

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