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【熊谷6人殺害事件】ペルー人・ナカダ容疑者が頭部の手術で別人に! 奇声・奇行はなくなったが「私はやっていない…」

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【熊谷6人殺害事件】
ペルー人・ナカダ容疑者が頭部の手術で別人に! 奇声・奇行はなくなったが「私はやっていない…」

退院時、捜査員に囲まれながら車に乗り込み、埼玉県警熊谷署に移送されるナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(中央)=菅野真沙美撮影 退院時、捜査員に囲まれながら車に乗り込み、埼玉県警熊谷署に移送されるナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(中央)=菅野真沙美撮影

 ナカダ容疑者は現在、鑑定留置中だが、6人もの人が犠牲になった凶悪事件。捜査本部は地道な裏付け捜査を続けており、事件の全容解明に全力を挙げている。

日本のペルー人社会にも衝撃

 事件は熊谷市の地元住民だけでなく、日本で生活するペルー人にも大きな衝撃を与えた。

 約25年前から同県川越市で生活する和島エレナさん(38)は、事件当日にニュースを見て目を疑った。どのチャンネルやサイトを見ても「ペルー人が殺人」「ペルー人の凶行」という文字が躍る。「とてもショックを受けたし、初めて自分がペルー人だということを『恥ずかしい』と思いました。今まではずっと誇りに思ってきたのに」と表情を曇らせる。同時に「アメリカ人や中国人が同じことをしたとしても、ここまで『どこの国の人間か』が騒ぎになっただろうか」と疑問も残っている。

 インターネット上の中傷にも傷ついたが、高校生の長女の行動に救われたという。

 「いま玄関の鍵開いててママが『鍵開いているとペルー人入ってくるよ~』って(笑)」。ツイッターで見つけたこの書き込みに対し、長女は「日本でペルー人が人殺したらペルー人みんな悪いの?って事は、日本で日本人1人が誰か殺したら日本人みんな殺人犯って事と同じですけど?ふざけんなーw」と返した。相手からの返答はなかったという。

 「ただ、長女のようにハートの強い人ばかりではない。何も言い返せず泣き寝入りをしている人もいる」とため息をつく。

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