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【安倍首相講演】(2)「阿部寛さんは理想の上司だが、同じ名字でも私は難しい」

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【安倍首相講演】
(2)「阿部寛さんは理想の上司だが、同じ名字でも私は難しい」

内外情勢調査会の全国懇談会で講演する、安倍晋三首相=14日、東京・紀尾井町(寺河内美奈撮影)

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は3100兆円に及ぶ自由でフェアなマーケットが生まれます。TPPの下では農作物の地理的表示など農業者のみなさんの手間暇がまっとうに評価されるためのルールが共有化されます。この機にブランド化を進めて、付加価値を進め、一気に大規模化を進め、国際競争力をつけ、さらには世界に販路を開拓し、税制改正、補正予算、さらには来年度予算をあらゆる政策を総動員して世界へと挑む農業者の皆さんを力強く後押ししたいと考えています。オープンな世界へ飛び込むことは全国津々浦々、個性あふれる地方にとって大きなチャンスです。

 今年もまた、ノーベル賞に大村(智・北里大特別栄誉教授)先生、梶田(隆章・東大宇宙線研究所長)先生の2人が授賞式に参加する姿を拝見しましたが、同じ日本人として大変誇りに思います。実はお二人とも地方大学出身、大村先生は山梨大学、梶田先生は埼玉大学のご出身であります。

 ノーベル賞受賞者には地方大学の出身者が多い、これは日本の特徴です。東大や京大といったいわゆる旧帝大だけでなく、地方の大学からも世界トップクラスの研究者が次々と生まれています。地方こそが日本の底力の源泉である。そのことをまさに世界に示す例だと思います。地方の元気なくして日本の成長なし。地方創生はまさに成長戦略のど真ん中であります。

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