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【土俵の群像】外国勢初のアマ横綱誕生 トゥルボルドは逸ノ城、照ノ富士に続けるか

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【土俵の群像】
外国勢初のアマ横綱誕生 トゥルボルドは逸ノ城、照ノ富士に続けるか

相撲の全日本選手権で黒川(右)を小手投げで破り優勝したモンゴル出身で日大3年のトゥルボルド

 64回目を迎えた歴史ある大会で初めて外国出身の王者が誕生した。6日に東京・両国国技館で行われた相撲の全日本選手権。モンゴル出身で日大3年のバーサンスレン・トゥルボルドが初優勝し、「大学に入ってから夢見てきた。本当にうれしい」と感無量の表情を浮かべた。

 アマチュア横綱となり、大相撲の幕下15枚目格付け出し資格を取得。今後の進路が注目されそうだ。

 予選を勝ち抜いた32人による決勝トーナメント。負ければ敗退となる大一番を圧倒的な勝負強さで勝ち抜いた。

 準々決勝で今夏の世界選手権重量級覇者の小柳亮太(東農大)に対し、体をぶつけるように押し倒し、準決勝は国体成年ベスト4の石橋広暉(近大)を強烈な右からのすくい投げで転がした。

 「ここまで上がったら緊張も何もない。出し切る」と無心で臨んだ決勝。昨年全日本準優勝の黒川宗一郎(アイシン軽金属)を力強い左小手投げで下した。

 腰痛の影響もあり、本来得意とする右四つから寄って出る相撲は少なかったが、柔軟な取り口で頂点に立った。いまは大相撲で活躍する遠藤や御嶽海らが、過去に制した大会を外国勢として初制覇した。

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